numの野球・サッカーのルール解説

野球やサッカーの観戦をしていて、ルールが分からず「今のはなんでこういう判定なの?」と疑問に思うようなプレーに、競技規則から判定の理由についてアプローチします。

はてなブログ独自ドメイン移行時に観測されたGoogle AdSense審査の挙動

本記事は、はてなブログ無料版でGoogle AdSenseの承認を受けていたブログを、
有料版へ移行し独自ドメインを設定した際の、
AdSense審査挙動についての事実経過を記録として残すものである。

再現性や一般化を目的としたものではなく、
あくまで一事例としての観測ログである点をあらかじめ断っておく。

前提条件

  • はてなブログ無料版にて運営
  • はてなブログのURL(◯◯.hateblo.jp)でGoogle AdSense承認済み
  • AdSense広告は通常どおり配信されていた

時系列の記録

2026年1月14日 

  • はてなブログを有料版(Pro)へ移行
  • 独自ドメインを取得し、ブログに設定
  • 旧URL(hateblo.jp)から独自ドメインへの転送設定を実施(※はてなブログの仕様上、302リダイレクト)
  • 同日、独自ドメインを対象としてGoogle AdSenseを申請
  • 同日、Google Search Consoleにて「サイト移転」ツールを使用

2026年1月27日 

  • Google AdSenseより審査結果メールを受信
  • 結果:不合格(通知文面には「サイトが AdSense プログラム ポリシーを遵守していることを確認してください」という記載あり)
  • 申請から結果通知まで、約2週間を要した

2026年2月1日

  • 独自ドメイン設定および転送設定を解除
  • 旧URL(hateblo.jp)での運用に戻す
  • AdSense広告配信は旧URL側で即時復旧(※独自ドメイン設定を解除し、AdSense管理画面上でも旧URLが有効であることを確認)

補足的考察(断定はしない)

本件では、独自ドメインへの302転送設定を行った状態でAdSense申請を行い、その状態が審査期間中(約2週間)継続していた。
また同期間中、Google Search Console上では旧URLから独自ドメインへの「サイト移転」ツールを使用していた。

AdSense審査は、一般的に

  • 承認済みURLでの運用が継続しているか(ドメイン一貫性)
  • 申請対象URLが承認対象として妥当か

といった複数条件を同時に満たす必要があるとされる。

今回のように、承認済みURL(hateblo.jp)から未承認の独自ドメインへ恒常的に302転送されている状態は、審査上「承認済みURLでの運用が継続していない」と解釈される可能性がある。
302リダイレクトはあくまで「一時的な転送」として扱われるため、審査時点でのURLの一貫性が確認しづらく、承認済みURLでの運用継続が判定しにくい構成となる。

加えて、はてなブログでは301リダイレクトが利用できず、独自ドメインはシステム上別サイト扱いとなる。このため、承認済みURLと申請対象URLの性質が分離し、AdSense審査における「ドメイン一貫性」の要件と整合しにくい状態が生じる。

さらに、Search Consoleの「サイト移転」ツールは、本来恒久的な移転(301リダイレクト)を前提とした機能であり、302転送とは性質が異なる。302転送と併用した今回の構成は、Google側の想定する移転条件と一致していなかった可能性がある。

ただし、これらはあくまで観測された挙動から推測されるものであり、Googleからの明示的な説明はなく、断定はできない。

広告配信は2月1日に復旧したが、検索流入(PV)の回復には数日のタイムラグがあり、Search Console上では一時的に「該当なし」や重複に関する表示が残っていた。この期間中、旧URL(hateblo.jp)側の記事について、Search ConsoleのURL検査を用いて一部ページを直接再クロールさせる操作を行っている。

 


本記録の位置づけ

本記事は、

  • 成功事例の紹介
  • 手順の推奨
  • ノウハウの一般化

を目的としたものではない。

「承認済みはてなブログを独自ドメインへ移行し、転送設定を行った状態でAdSense申請をした場合に、こういう挙動を示した事例があった」
という、単なる事実記録である。

同様の構成・判断を検討する際の、参考情報の一つとして残しておく。