numの野球・サッカーのルール解説

野球やサッカーの観戦をしていて、ルールが分からず「今のはなんでこういう判定なの?」と疑問に思うようなプレーに、競技規則から判定の理由についてアプローチします。

2026-05-01から1ヶ月間の記事一覧

町田vs浦和(第18節)2つの判定を検証——昌子のブロックはファウルか、中山のハンドにVARは介入すべきだったか

今回は、明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第18節 FC町田ゼルビアvs浦和レッズ(2026年5月22日)で起きた2つのシーンを取り上げます。 6分に小森がペナルティエリア内で倒れたシーン、そして80分に中山の手にボールが当たったシーンです。

NPB「危険スイング」罰則規定とは?川上審判員の事故から制度化までの経緯を解説

2026年4月16日、神宮球場で行われたヤクルト対DeNA戦の8回裏、球審・川上拓斗審判員の左側頭部に打者のバットが直撃しました。川上審判員は担架で運ばれ、救急搬送されました。診断は頭蓋骨の陥没骨折でした。緊急手術を受け、ICUで治療が続きました。川上審…

VARにまつわるよくある誤解②——2026/27改正で何が変わり、何が変わらないのか

SNSを見ていると、VAR(Video Assistant Referee)の判定をめぐって様々な反応を目にします。その中には、競技規則やVARプロトコルへの誤解から生まれているものも少なくありません。また、2018年ロシア大会でサッカーにVARが初めて採用されて8年経った今日…

ホームスチールで打撃妨害+ボークになるのはどんなとき?捕手が本塁前に出てはいけない条件を解説

2026年5月10日、ソフトバンク対ロッテの試合3回裏、周東佑京選手が鮮やかなホームスチールを決めて球場を沸かせました。しかしSNSでは「これは打撃妨害ではないのか」という声も多く上がっています。 今回は、ホームスチールの場面で打撃妨害とボークが同時…

先にボールに触れたのになぜファウル?―足裏チャレンジが反則になる理由を競技規則で解説

今回は、それぞれ話題になった以下の2つの事象を取り上げます。 水戸vs柏(4月19日・J1百年構想リーグEAST第11節)74:26のシーン 清水vsC大阪(5月6日・J1百年構想リーグWEST第15節)84:16のシーン どちらも、先にボールに触れた選手がファウルを取られた場…

どこが誤審に見えたのか——京都vs清水の退場・ハンド疑惑をルールで整理する

今回は、2026年5月2日、明治安田J1百年構想リーグの第14節、京都サンガF.C.vs清水エスパルス戦を取り上げます。試合後、SNSを中心に次の判定への疑問が広がっています。 前半アディショナルタイム、グスタボ・バヘット選手への2枚目の警告と退場 後半、清水D…